「寒ィッスね…」
真冬の事件現場、糸鋸はそう呟いた。
隣にいた御剣も、いつもの厚着にコートまで着込んでいるが、かたかたと震えている。
「うム…帰るぞ。」
二人は、踵を返した。
「あー、なんか御剣検事あったかそうに見えるッス」
「……何故だ…」
「検事が暖色だからじゃないッスかねぇ」
「………ならば直に触ってやろうか?」
冷え性の御剣は指先まで氷のようだった。
それを服の中にでも入れてやろうかと、口角を上げて言うと糸鋸は首を左右に振った。
「…や、止めて欲しいっス!!」
「遠慮するな」
「ぎゃーっ!ひぃい!ゾクゾクするッス!」
「…成歩堂、どうしたのだ?何故尻を押さえている?」
「わああ!いや、御剣!ぼくそういうのに偏見ないっていうかホント!ないけどぼくは駄目だからな!」
「…はぁ?」
さぁ、ノコちゃんの三つ目の台詞から、2人の台詞だけ読んでみよう!
「そちらの…ダンショクでは、無いのだが…。」
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